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Company DeckVer. 2026

Materials discovery,
redesigned at the nanoscale.

3DC, the world–first industrial scale nano-architected material producer.

Our flag

東北の小さな研究室で生まれた、
世界初のナノ構造制御材料は、
製造業の縮小により見捨てられていた。

2014年、東北大学の西原洋知教授により、世界で初めてのナノ構造制御材料 Graphene MesoSponge® (GMS) が発明されました。

GMS は、その特徴的な性能によりアカデミアや産業界から高い評価を受けていましたが、日本の素材産業が研究開発・設備投資を縮小する中、8年間シーズとして眠っていました。

3DC は、その一点を引き受けるために、発明者の西原と大手素材メーカー・VC出身の黒田により、2022年に創業されました。

02

3DC とは

Who we are

  • MVV
  • 会社概要
  • これまでの歩み
  • 創業の経緯
  • 経営陣

04

Our mission

化学と物理の力で
世界に幸福を。

Creating a better world through the synergy of chemistry and physics.

05

Our vision

材料と電極製造の技術革新を通じ、
電池のエネルギーインフラ化を実現する。

= 「電池」を地球と人類の共通財産に

Realizing energy infrastructure transformation through material and electrode innovation, making batteries a shared asset for people and the planet.

創る

世界中のトップ電池メーカーの要求に合わせて、最適な構造をナノスケールから設計する

届ける

製品化されたあらゆる設計を、独自の単一プロセスで、産業スケールで量産する

変える

材料性能と製造スケールの両側から、電池の性能限界を押し上げる

06

Company profile

会社概要

社名
株式会社3DC(3DC Inc.)
— three-dimensional carbon materials(三次元炭素材料)に由来
設立
2022年2月
代表者
代表取締役 CEO 黒田 拓馬
代表取締役 CSO 西原 洋知
拠点
本社:宮城県仙台市青葉区
川崎支社:神奈川県川崎市幸区
岐阜工場:岐阜県土岐市駄知町
従業員数
45名(2026年8月時点)
事業内容
新炭素材料 Graphene MesoSponge® (GMS) の開発・製造・販売
電池・材料開発 AI プラットフォームの開発

建設中の GMS 量産工場(岐阜工場)

07

Traction

創業から僅か 4 年。研究室の発明を、量産化。

60.0億円

累計資金調達額

株式 28.9億円 / 助成金 31.1億円

45

従業員数

2026年8月時点

120

GMS 提供実績(累計)

2024年2月の岐阜工場稼働以降

100kg/年

現在の生産能力

先端ナノ材料として異例のスケール

2022~23年

  • 2022年2月 創業
  • 仙台に本社兼研究開発拠点を開設
  • J-Startup Tohoku に選出

2024年

  • 2月 岐阜工場の稼働を開始
  • リチウムイオン電池向け導電助剤シリーズのサンプル提供を開始
  • プレシリーズAの実施
  • ディープテックスタートアップ GX事業、及び、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)に採択

2025年

  • シリーズAにて、助成金と併せて約30億円を調達し、GMSの世界初の量産工場の建設を開始
  • 製品ラインナップを6種に拡張し、サンプル提供を加速

2026年

  • 世界最大のテックイベント「CES 2026」に出展
  • Hyundai Motor Group の CVC を通じて、日本のスタートアップへの初めての出資を受ける
  • 世界経済フォーラムの「Technology Pioneers 2026」に選出

08

Origin

わたしたちの始まり

2014

発明

東北大学 西原教授が、日系大手OEMとの共同研究を通じて Graphene MesoSponge® (GMS) を発明。特異な性能と構造制御性が、アカデミア・民間の双方から高く評価される。

2014-2022

8年間の空白

量産リスクを理由に、設備投資とプロセス開発に踏み込む企業が現れなかった。優れた発明が、研究室から出られない状態が続く。

2022

創業

独立系VCに在籍していた黒田が西原教授と出会う。「日本で開発された新材料を、日本企業が世界で初めて量産する」 という一点で合意し、3DC を創業。

誰も引き受けなかったリスクを引き受けること自体が、そのまま参入障壁になる。

09

Leadership

材料の発明者と、開発・量産・販売を大手で担ってきた実務家集団

黒田 拓馬

黒田 拓馬

代表取締役 CEO

日東電工
サムライインキュベート

西原 洋知

西原 洋知

代表取締役 CSO

東北大学 教授
GMS の発明者

水谷 圭

水谷 圭

CRO / Revenue

日東電工
スタートアップ事業責任者

桒田 登起夫

桒田 登起夫

CTO / Technology

ソニーエナジーデバイス
Samsung SDI
Panasonic Energy

鷲尾 智史

鷲尾 智史

CMO / Manufacturing

東洋インキ(現 artience)
海外工場長経験者

守屋 遼一

守屋 遼一

CFO / Finance

SMBC日興証券
McKinsey & Company

10

なぜ、いま炭素材料か

Why carbon, why now

  • 電池のボトルネック
  • 導電助剤
  • 既存材料の限界
  • 市場の広がり

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電池の限界は、
材料が決めている。

電池の性能であるエネルギー密度とサイクル特性はトレードオフの関係にあり、これらの性能をセル設計だけでは、同時に向上させることが出来ません。

電池開発の歴史は、これらの性能を同時に押し上げるための、電極の中身=材料の革新の連続です。

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The bottleneck

電池の性能向上におけるトレードオフ

Energy density

エネルギー密度

エネルギー密度増加ため、活物質含有量を多くしたり、塗工量を増やすと、電子とイオンの動きが悪くなる。

Rate

レート性能(充放電速度)

充放電速度を高めるためには、より多くの導電パスとイオン経路が必要だが、導電助剤を増やせば、活物質量は減少する。

Cycle life

寿命・安全性

充放電の過程で生じる膨張収縮により、電極構造が壊れる。特にシリコン系負極では膨張が桁違いに大きい。

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Primer

導電助剤とは何か

電極は、活物質・バインダー・導電助剤でできている。導電助剤は、活物質同士をつなぎ、電子の通り道をつくる少量の炭素材料

集電体から伸びる導電助剤のネットワーク図。活物質の粒子どうしを導電助剤がつなぎ、そのすき間を電解液が満たしている。

集電体

  • 活物質
  • 導電助剤
  • 電解液

SO WHAT

導電助剤は電極材料の僅か数%
だが、ここが詰まると、
活物質がどれだけ優秀でも、性能が出ない

  • 電子の通り道:粒子どうしが面で触れ、長くつながるほど抵抗が下がる
  • イオンの通り道:細孔が連通しているほど、電解液が奥まで届く
  • 耐久性:官能基が少なく、表面状態が安定しているほど劣化しにくい

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The limit

既存の導電助剤は、構造を選べない

汎用・低コスト

カーボンブラック

カーボンブラックの模式図。小さな粒子が点で接触し、鎖が途中で切れている。

点接触部分の導電パスが切れやすい

  • 粒子が小さく点で接触するため、導電パスが切れやすい
  • 表面官能基が多く、電解液と反応して劣化が進む
  • 構造は製造条件で決まり、変えられない

高導電・高コスト

カーボンナノチューブ

カーボンナノチューブの模式図。細長い繊維が束になって絡んでいる。

束になりやすく分散が難しい

  • 線でつながるため導電性は高いが、束になりやすく分散が難しい
  • 径・長さの制御幅が限られる
  • 金属を触媒として生成しているため、金属異物が電池の安全性を悪化させる

構造を設計できる

Graphene MesoSponge®

GMS の模式図。中空の多孔質粒子が連なってネットワークをつくっている。

ストラクチャが電子を、内部の電解液がイオンを通す

  • 意図的に創りだされたネットワークが導電パスを形成する
  • 鋳型由来の中空構造(メソ孔)が電解液を保持し、イオンパスを形成する
  • 官能基量が著しく少なく、化学的に安定であり、副反応がほとんど起きない

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Market shift

時代の流れが、材料への要求を変えている

LFP・ドライ電極・シリコン系負極。いま市場を動かしている三つの流れは、いずれも導電助剤の性能で成否が分かれる。

LFP 電池の拡大

中国・韓国メーカーを中心にシェアが伸長。


材料への要求

正極自体の導電性が低いため、電子伝導度とイオン伝導との両方が必要。

ドライ電極プロセス

溶媒レスプロセスによる生産性の改善。


材料への要求

粉体のまま導電パスを形成する構造と、圧力に耐えられる物理的耐久性が必要。

シリコン系負極

AI機能を実装するための容量増加の実現。


材料への要求

膨張を受け止める、柔軟で壊れない足場が必要。

必要なのは、限界を突破するための、「構造を設計できる炭素材料」。

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Addressable market

電池を超えて、あらゆる産業に

構造制御のスケールを変えることで、単価も市場規模も異なる領域に展開できる。

価格(¥/kg)

High

Middle

Low

半導体

TAM ~100兆円

LiB プレミアム

TAM ~5兆円

LiB 汎用

TAM ~15兆円

航空宇宙構造材

TAM ~2兆円

フィラー

TAM ~1兆円

nm

μm

10-100μm

mm

構造制御の
スケール

※ TAM の箱の大きさは相対感を示すものであり、実数値ではなく、また、各領域の対象産業の市場規模を基準にしています。3DC 調べ。

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GMS という答え

Graphene MesoSponge®

  • 構造
  • 可変域
  • 電池への効果
  • 量産性

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The material

グラフェン一枚分の壁で構成される、中空の多孔体

Graphene MesoSponge® の構造モデル。グラフェン一枚分の壁でできた中空の粒子が連なっている。
Graphene MesoSponge®
「超」低官能基量
ベーサル面が極めて広く、末端官能基が著しく少ない → 化学的な耐久性
「中空三次元」グラフェン壁
ジッピング反応によりグラフェンが中空構造を形成 → 物理的な耐久性(可逆弾性)
「特異」な連通孔
一次粒子がネットワークとなり、細孔同士が繋がる → 良好な触媒分散・イオンパス形成
「稀有」な構造制御性
鋳型を選択することで、細孔径・形状・ネットワークを設計可能 → ナノ構造の制御性

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Tunability

細孔やネットワークといったナノ構造を、「設計して創る」

鋳型を選ぶことで、粒子径・比表面積・ストラクチャーを目的に合わせて振れる。産業スケールでナノ構造制御が実現された、世界で初めての炭素材料。

一次粒子径

5-120nm

用途に応じて 20 倍以上の幅で設計可能

比表面積

500-2,000m2/g

反応面積と嵩密度のバランスを取れる

ストラクチャー(吸油量)

500-3,000ml/100g

分散性と電極密度を左右する

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Case study

GMS により性能が向上した電池

電解液保液性

超ハイレート充放電

GMS の連通孔が電解液を保持し、イオンを高速で供給する。

200C

の超ハイレート領域での性能向上を実現

想定用途:eVTOL・ドローン・データセンター向けバックアップ電源など、短時間で大電流を出し入れするアプリケーション

機械的柔軟性

シリコン負極の膨張抑制

膨張するシリコン負極を、緩衝材として受け止める。

50%

のシリコン負極含有系での性能向上を実現

想定用途:AI搭載高性能スマートフォンや、超ロングレンジ電動自動車(EV)など、これまでより一層の高容量化が求められるアプリケーション

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最大の壁は、
性能ではなく量産だった。

GMS の性能は2014年の時点で、アカデミアのみならず、産業界からも高く評価されていました。

それでも8年間、設備投資とプロセス開発に踏み込む企業は現れなかったのは、量産というリスクが非常に大きいからでした。

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The moat

なぜ、誰も量産できなかったのか

Background

  • 製造拠点の国外移転や、中国や韓国メーカーの国の支援を受けた生産能力の拡張と価格攻勢により、日本メーカーは新規材料に対する設備投資意欲を失っていた
  • GMSの製法は鋳型法であり、理論的な歩留りが低く、工程も複雑で長いため、ラボの再現性を工業スケールで保つのが難しかった
  • リチウムイオン電池や半導体など、先端素材が高価格で許容されるマーケットが立ち上がっておらず、投資回収の見通しが立たないため先行投資が許容されなかった
  • 伝統的な総合化学・素材メーカーにはシーズや市場として小さすぎ、一方、スタートアップには調達が困難なほど重すぎる投資であった

世界初の量産を、
我々が。


性能の証明ではなく、量産の証明にリソースを集中する。
3DC は、この一点に賭けて創業した会社です。
発明から 8 年間、誰も引き受けなかったリスクを引き受ける。
この「挑戦」自体が、我々の参入障壁です。

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The moat - Manufacturing track record

3DC は、創っている

100kg/年

現在の量産規模

2026年に入り、24時間連続運転で生産中

120

GMS 提供実績(累計)

国内外の電池・材料メーカー、研究機関 など

15t/年

量産工場生産能力(建設中)

電池 3GWh 相当。2026年末 稼働開始予定

建設中の GMS 量産工場(岐阜工場)

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3DC の事業

3DC’s business

  • 3DCの事業
  • 材料事業(ロードマップ・顧客・進捗)
  • ソリューション事業

25

Our business

2 つの事業

材料事業

新炭素材料 GMS を、
エネルギー・蓄電領域で社会実装する。

第一の用途はリチウムイオン電池向けの導電助剤。電池メーカーとの共同開発で、性能を大きく向上させることが確かめられている。

開発注力領域

  • 導電助剤(リチウムイオン電池、全固体電池、等)
  • シリコン系負極(Si/C)の足場材
  • 貴金属触媒担体(燃料電池・PEM水電解装置)

ソリューション事業

電池・材料開発の暗黙知を、
組織知に変える。

ドメイン知識を取り込んだデータ基盤と AI 機能を統合したプラットフォームを開発。属人化しがちな開発ノウハウを組織の資産に変える。

提供の形

  • 電池・材料開発 AI プラットフォーム(2027年 ローンチ予定)
  • 電池製造プロセスエンジニアによる製造コンサルティング

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Material business

高機能領域での材料性能証明から、市場拡大のフェーズに

  1. プレミアム LiB

    採用内定

  2. ハイエンド LiB

    eVTOL・ドローン・DC

  3. 汎用電池

    車載・ESS

  4. 半導体

    吸熱・電波吸収材料

いま

リチウムイオン電池のプレミアム用途で採用内定を獲得。

プレミアム領域は高単価な要素技術を受け入れる素地があり、GMS 量産技術開発と収益性の追求を同時に確立できる。

ハイレートや高容量という性能が価値に直結するハイエンド用途へ進出する。

プレミアム用途で証明された GMS の電解液保液性や可逆弾性がそのまま差別化になる。

その先

車載・ESS といった汎用電池へと展開させる。

量産技術の確立を通して、固定費を回収し切る段階。拡大し続ける電池市場におけるマーケットリーダーに。

さらに

電池市場で証明された構造制御技術を通じた付加価値提供の経験を活かし、新たな成長市場である半導体等の領域へ。

更に市場規模が大きく、高付加価値な市場に参入し、企業としての更なる成長を実現する。

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Material business - Customers

岐阜工場稼働以来、累計 120 社に GMS を提供

日・韓・中・欧米のトップメーカーで採用検討が進んでいる。

累計

120

社に提供

2024年2月 岐阜工場 稼働以降

用途の広がり

LiB 導電助剤正極、負極、の両方
LiB Si/C負極足場材シリコン負極活物質の足場材用途
先端電池 導電助剤燃料電池、全固体電池、Naイオン電池
その他用途半導体電波吸収体、オイルグリース、等

顧客の広がり

日本自動車OEM・電池メーカー・半導体メーカー・研究機関
韓国自動車OEM・電池メーカー・化学メーカー・研究機関
中国自動車OEM・電池メーカー
欧米自動車OEM・電池メーカー(スタートアップ含む)・研究機関

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Material business - Momentum

サンプル供給量・生産量ともに、加速度的に成長

サンプル供給量の推移(月次)

生産量の推移(月次)

サンプル供給量と生産量の月次推移。2024年から2026年にかけて、いずれも右肩上がりに増えている。

※ 事業上の理由により、縦軸の実数値は非開示。棒の高さは月次の相対比較を示します。

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Solution business - Problem

材料開発の現場は、いまも人の経験に依存している

3DC は、開発現場の DX/AX に立ちはだかる、「4つの壁」を解決します。

入力の壁

デジタルに記録されない

書類も装置ログも現場メモも、その場の手間を惜しんで、後から使える形で残らない

現場では

足元業務の処理

> 長期的な一元管理メリット

分断の壁

データが1つに繋がらない

ファイル・現物・部署の間で記録が切れていて、1つの実験を辿るだけでも、長い時間探し回る

現場では

自分が使いやすい形

> みんなで活用しやすい形

継承の壁

ノウハウは個人の頭の中

手順書に載らない判断とコツが個人に残り、退職すると再現も対処もできない

現場では

あの人に聴く

> 整理・文書化

活用の壁

うまく価値を引き出せない

ツールを入れても、使いこなせる人が限られ、出てきた答えも信用されず、放置される

現場では

個人依存の局所最適

> 組織的な全体最適

この4つの壁は、3DC 自身が材料メーカーとして直面し、自ら定義したもの。

ドメインを知り尽くした当事者がつくること自体が、そのまま強みになる。

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Solution business - Product

現場に眠る暗黙知を、組織が使える資産に

電池業界・化学業界の開発現場に特化した All-in-1 AI プラットフォーム。2027年2月ローンチ予定。

開発現場向け AI プラットフォームの画面。実験ロットの一覧と、AI エージェントとの対話で分析結果が並んでいる。
担当者
転記も手入力も、しなくていい今のファイルを投げれば、そのまま記録になる
マネージャー
部下にも他部署にも、聞いて回らなくていい部門やフェーズをまたいでも記録が1つに繋がっていて、その場で辿れる
経営
熟練者の退職で、技術継承に悩まなくていいデータと現場のノウハウが紐づいて残り、AI が引いて使える

AI-Ready
一気通貫データ基盤
× 開発現場特化型
AIエージェント

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Solution business - Why now

最先端の技術開発を、最先端の業務設計で


業務の主体は、
人から『AI』へ。

従来ソフトは「人がデータを整理・解析する」前提で作られてきたが、その前提が変わる。人の価値は「作業の速さ」から「AIをどう働かせるか」へ。全社員がAIの「マネージャー」。


AI時代の競争力は、
地頭から『専門性』へ。

地頭(=汎用LLMモデル)はいくらでも代替可能。差がつくのは自社特有のデータ、ノウハウなどの「専門性」。試行錯誤・失敗・判断という最も有益な情報が埋もれている場所こそが「開発現場」

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3DC のカルチャーと働き方

Culture & workplace

  • 4つの行動指針
  • 働く場所
  • 組織の特徴

33

Code of conduct

3DC の重視する 4 つの行動指針

ミッションとビジョンを実現するために、私たちが大事にしている、4 つの指針。

01.

多様な知見と経験を持ち寄り、解くべき問いを解く。

我々のコア・コンピタンスは、化学材料や電極製造というところにあるが、この強みを生かしつつ市場の課題があるところにソリューションを提供することが企業として不可欠である。市場・顧客の課題と自社の強みを見極め、3DCが解くべき・解くべきでない問いを見極めることが不可欠である。

02.

日本に留まらず、グローバルにインパクトを残す。

エネルギー・トランジションや電池産業は日本に留まらずグローバルな課題・産業である。事業開発のスピードや組織能力構築について常にグローバルのトップ企業を参照したり、電池の技術革新でインパクトを残すことの出来る領域を日本やアジアに留まらずグローバルで考えることが、真のエネルギー・トランジションやネットゼロの達成のために不可欠である。

03.

全員が成長することで、圧倒的な事業成長を実現する。

ネットゼロ目標である2050年までに残す時間は25年と短い。また、中国や韓国の電池業界における事業開発・技術開発のスピード感は著しく、これらと競って伍すために、常に最速で成長することが不可欠である。

04.

多様性を尊重し、立場に関わらず議論する。

電池産業を大きく革新させるためには、様々な知見を持ち寄り、様々な角度からアイデアや仮説を検証することが不可欠であり、これを実現するためには3DCが社内で立場無く議論することが不可欠である。

34

Workplace

3DC の 3 つの拠点

仙台本社のメンバー。東北大学構内の道路に5人が並んで立っている。

Sendai, Miyagi

仙台本社

宮城県仙台市。東北大学構内に本社を構え、炭素材料開発の基礎部分を担っています

岐阜工場のメンバー。作業着姿の8人が量産機の前に並んでいる。

Toki, Gifu

岐阜工場

岐阜県土岐市。GMS の量産機が動いている、事業の心臓部です。

川崎事業所のメンバーの集合写真。

Kawasaki, Kanagawa

川崎事業所

神奈川県川崎市。経営・営業・コーポレート機能の拠点です。

35

Organization

開発と量産へのコミットメント

45 名のうち 32 名が研究開発と製造の現場。材料メーカーとして当たり前のことを、当たり前にやり切る体制を組んでいます。

製品開発・電池R&D
10名
製造・生産技術・品質保証
23名
営業
4名
ソリューション
3名
コーポレート
5名

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Our edge

研究と製造が、
同じ会社の中にある。

材料スタートアップの多くは、研究は自社、製造は委託先という形をとります。3DC は自前の工場を持っているため、ラボで出た結果を、そのまま量産条件に持ち込んで試すことができます。

逆に、量産で起きた問題を研究側に即座に返せる。この往復の速さが、8 年動かなかった材料を 4 年で量産まで運べた理由です。

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Life at 3DC

仕事の熱量は、オフでも変わらない

日本の東から西まで、拠点をまたいだ合宿や交流が、立場や年次に関わらずフラットに話せる関係を作っています。

全社オフサイトの集合写真。3DC のロゴを背に全拠点のメンバーが並んでいる。

Annual / 各拠点持ち回り

全社オフサイト

年に一度、全拠点のメンバーが一つの拠点に集まり、MVVや行動指針について、あらためて自分たちの言葉で議論します。

ゴルフコンペの集合写真。芝の上に参加者が並んでいる。

Bi-annual / 岐阜

ゴルフコンペ

有志による年2回のゴルフコンペ。営業・製造・コーポレートが世代を超えて楽しめる、社内でも人気の交流会。

研究・製造体験会の様子。ヘルメット姿のメンバーが装置の前で作業している。

不定期 / 仙台・岐阜

研究・製造体験会

各拠点が異なる業務をしているため、それぞれの業務への理解促進を兼ねて業務体験会を開催することも。

フットサル大会の集合写真。ユニフォーム姿の参加者がテントの前に並んでいる。

不定期 / 関東近郊

フットサル大会

スタートアップ同士の横の繋がりを通じて、フットサル大会に参加。他の企業と業界の垣根を越えて競います。

38

採用情報

Careers at 3DC

  • メンバー数の推移
  • 募集職種
  • 選考プロセス
  • Why 3DC

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People

4 年で、5 名から 45 名へ急拡大

メンバー数の推移

  1. 5名
  2. 10名
  3. 20名
  4. 30名
  5. 45名
  1. 2022
  2. 2023
  3. 2024
  4. 2025
  5. 2026

メンバーの出身母体

化学メーカー
60%
電池・分散メーカー
20%
大学・研究機関
5%
プロファーム
5%
その他
10%

8 割が化学・製造業と電池メーカーの出身。現場を知っている人間が、現場をつくっています

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Open roles

いま、3DC が求めているポジション

海外営業

中国・韓国・欧米のトップ電池メーカーへの営業。すでにサンプルは届いている状態から、量産採用まで持っていく役割です。

対象市場:中国・韓国・欧米

事業開発

CEO 直下で、資本業務提携やアライアンスを主導。材料を「売る」だけでなく、事業の形そのものを設計する仕事です。

レポートライン:CEO 直下

製品開発

電池材料および新用途の製品開発。鋳型設計から品種の作り分けまで、GMS の可変性を武器にできる領域です。

拠点:仙台 / 岐阜

フルスタック・エンジニア

電池・材料開発 AI プラットフォームの開発の主要メンバーとして、新しいプロダクト制作をリードする仕事です。

拠点:川崎

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Open roles

選考は、2〜3 回の面接のみ

課題やテストはありません。最終面接は必ず CEO が直接おこないます。

  1. 応募

    カジュアル面談も可

  2. 面接(1〜2回)

    現場メンバー・責任者と

  3. 最終面接

    CEO と直接

  4. オファー

    条件のすり合わせ

選考で見ているところ

スキルの前に、
ミッション・ビジョン・行動指針に
どれだけ重なるか。

3DC の求める人物像

  • 解くべき問いを、自分で見極められるか
  • 日本だけでなく、世界を相手にする覚悟があるか
  • 自分の成長を、事業の成長に接続できるか
  • 立場に関わらず、フラットに議論できるか

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Why join

発明を、世界初の量産に変える。
その現場に、立ち会えます。


材料スタートアップの多くは、性能を証明したところで止まります。3DC はすでに工場を持ち、連続運転で作り、世界のトップメーカーに届けている。「できるはず」ではなく「できている」段階から始められるのは、この領域では稀なことです。


顧客は日・韓・中・欧米のトップ電池メーカー。日本発の素材で、そのまま世界と戦う仕事です。45 名の会社で、意思決定の距離はほぼゼロ。自分の判断が、そのまま会社の判断になります。

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Get in touch

一緒に、「世界初」を、創りませんか。

採用

カジュアル面談から


海外営業/事業開発/製品開発を中心に募集中。まずは話を聞きに来てください。

サンプル・共同開発

GMS の評価をご希望の方


用途と要求スペックをお聞かせいただければ、適した品種をご提案します。

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Appendix

Reference

  • 用語集
  • お問い合わせ

45

Glossary

用語集

3DC
東北大発スタートアップ。社名の由来は three-dimensional carbon materials(三次元炭素材料)
Graphene MesoSponge®
東北大学で発明された新炭素材料。グラフェン一枚分の壁でできた中空粒子が連なり、連通孔をつくる
導電助剤
電極の中で活物質どうしをつなぎ、電子の通り道をつくる炭素材料。電極のわずか数%
活物質
リチウムを出し入れする素材。電池の容量そのものを定義する・担う
鋳型法
鋳型(テンプレート)に炭素を成長させ、あとで鋳型を除去して構造をつくる製法
比表面積
1g あたりの表面積。反応面積と嵩密度のバランスを決める
ストラクチャ
粒子の連なり方の指標。オイル吸収量で表し、分散性と電極密度を左右する
レート性能
どれだけ速く充放電できるかの指標。1C = 1時間で満充電、200C なら 18 秒相当
LFP
リン酸鉄リチウム。コストと安全性に優れる正極材で、中韓を中心にシェアが拡大
ドライ電極
溶媒を使わずに電極をつくる製法。乾燥工程が不要でコストと環境負荷を下げられる
シリコン系負極
黒鉛に代わる高容量の負極材。充放電時の膨張が実用化の課題
ESS
定置用蓄電システム。再生可能エネルギーの変動を吸収する用途で需要が拡大

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Creating a better world through
the synergy of chemistry and physics

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